昨年大好評!諏訪耕志先生の言語造形ワークショップを今年も行います。
語ることで、わたしたちの体が開かれていく素晴らしい体験です。
諏訪先生からのメッセージです。
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このたび2023年2月27日(月)と3月1日(水)、いずれも午後3時半から5時半までの時間に、我が国の語り物の真髄ともいえる『平家物語』の「那須与一の段」に取り組んでみます。
まさに肉体の文学ともいえる『平家物語』。
活き活きとした語り口に潜んだダイナミズムに触れる時、わたしたちはことばに目覚め、自らの呼吸に目覚め、自分自身に目覚めるのです。
そして、この物語を通して、シュタイナーが示唆した、ことばに潜んでいる「6つの身振り」を学んでみます。
この6つの身振りは、人が話すことばには、必ず、この6つの身振りのどれかが裏打ちされているのです。
琵琶法師の時代からわたしたちの時代に至って、人はいよいよ自分自身の足で立つことを促がされています。
『平家物語』という叙事の芸術は、ひとりひとりが健やかに自らの足で立つことを求めています。
アントロポゾフィーから汲まれたことばの芸術、言語造形。
その目指すところは、人の働きのまるまるをもって、ことばを話し、語り、詠っていくことです。
そして、人の成長、人のひとり立ちをどこまでも促そうとするものです。
ぜひ、この機会に、言語造形を通して、日本の古典文学に体当たりしてみませんか。
お待ちしております!
言語造形講師 諏訪耕志
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●日時
第一回目
2023年2月27日(月)15時半~17時半
第二回目
2023年3月 1日(水)15時半~17時半
●場所
おひさまの丘 宮城シュタイナー学園
(仙台市青葉区中山2-22-18)
●参加費
一回 3500円
二回連続 6000円
●お申し込み
電話:022-725-5086
お申し込み下さった方に、『平家物語 那須与一の段』のテキストをメールにてお送りします。
*動きやすい服装でいらしてください。
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